こないだ本屋さんであんぱんまんの絵本が売ってたんで買っちゃった。
1979年の発行だって
砂漠で困った旅人に顔を食べさせる。必殺パターンやね
そんなこんなで顔を全部食べさせて、なんかホモっぽいジャムおじさんのトコに戻る
まだジャムおじさんって名前はなくて、パン工場のおじさんと紹介されてます
あとがきに作者は書いています
作者は、スーパーマンや仮面ものが大好きだけど、彼らはなんのため。誰のために戦っているのだろう?と
本当に我々が困っているのは、飢えや公害などの問題。
本当の正義の超人はそういうことのために自分を傷つけながら戦っているのではないかと
こないだ僕もダーティー・ハリー観ながら似たようなこと思ってたのよね。
この人は何て役者さん?本当にイイ味だしてる悪者だったよね
でね、この映画観ながら思ってたの。
ダーティー・ハリーもスーパーマンも、悪を取り締まるって意味での正義なわけ。
もしこの世に取り締まる悪がなければ、彼らの存在意義がなくなる。
正義ってそれ単体では存在できないんじゃね?って思ったの。
悪は秩序を乱すって意味で、いくらでも存在できるよね。
で、このあんぱんまんのあとがきを読んで、なるほどと思ったのです。
正義とは決して派手なものではなく、自分の身を削ってでも困っている人のためにつくすこと
やなせさんは、そういう思想の人だったんだなあ
ちなみにあとがきの最後に
「さて、こんなあんぱんまんを子供たちは好きになってくれるでしょうか。それとも、やはりテレビの人気者のほうが好きですか」
ってあるんですが、10数年後にはあんぱんまんがテレビの超人気者になるのね
(・∀・)アヒャ!!
(・∀・)アヒャ!!